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アイソトープ治療前に行う「ヨウ素制限食」
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    JUGEMテーマ:健康

     

    ビタミンEオイル「セラリキッド」のセラ表参道です。

     

    母を亡くして、はじめての母の日です。

    今年は母がいなくて寂しく感じますが、

    母の受けた治療をお伝えすることで皆さんの大切な方の一助となりますように。

     

     

    母は甲状腺がんの診断を受けたあと、本人の希望で抗がん剤治療は受けず、

    放射線治療とアイソトープ治療(放射性ヨウ素内用療法)を行いました。

    分量がかなり多いほうだったので、隔離施設のある病院で行いましたが、

    日本にはまだ数か所しかないようで、

    事前診察も含め5時間以上かけて行ったり来たりするのは結構大変でした。

    アイソトープ治療が行われる約3週間前からはヨウ素制限食を行います。

    このヨウ素制限食は、病院ではかなり細かく教えていただけますが、

    簡単にいうと海藻類を摂取してはいけないという食事です。

    わかめ、ひじき、昆布などの海藻、それを含んだ出汁、

    寒天などの原料に使われている場合も注意が必要です。

    ヨウ素制限のレトルトもあるのでそれも利用すると便利ですが、

    最近では1社のみの取り扱いしかないようでした。

    味は不味くはないと言っていましたが、絶対にヨウ素を摂らないようにするという意味では、

    安心できるのではないかと思います。

    母が一人で食事をする際には使っていましたが、それ以外は家族そろって洋食を食べるようにしていました。

    食べてはいけない一覧表を病院からもいただいていたので、冷蔵庫に張り出くのもいいと思います。

    素材そのものを調理する食事のほうが、

    原材料にヨウ素が含まれているかどうかを考えなくてもいいのでおすすめです。

    ただ例えば塩にもヨウ素が含まれている場合があるので、先に安心できる調味料をそろえておくと便利です。

    治療の3日前から入院だったので、

    その入院生活では病院で出していただく食事は安心できるのと、

    その後副作用で食べられなくなるかもとできるだけ多く食べていたようです。

    4週前からはチラージンの内服も中止して、食事を厳重に管理をすることで、

    放射性ヨードがしっかりがん細胞に取り込まれるようにしておきます。

    少しでも摂取してしまうと治療ができなくなるので、細心の注意が必要です。

    ヨウ素制限食の書籍も出ているので、心配な方は一読しておくのもいいと思います。

    どんな治療を受けるにしても、どうしても食欲が減ってしまう方が多く、

    体力が落ちてしまうので、工夫をして食べられそうなときに美味しく食事ができるといいですね。

    母は白米さえあれば大丈夫と、よくおにぎりを食べていました。

    ヨウ素が入っていない食事で嗜好に合ったものを中心にしていくと食べやすいようです。

    幸い治療中一度の嘔吐とその後軽い味覚障害はあったものの、食欲は落ちず、

    帰宅したあとは好きなものが食べられると喜んでいました。

    今日は母の写真におにぎりをお供えしようと思います。

     

    株式会社セラ 代表取締役 町田映子

    セラストア:https://www.cerastore.net/

    表参道セラ治療院:https://ceraclinic.com/

     

     

    | からだのこと | 15:41 | comments(0) | - |
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